【医学部学士編入】大阪大学・生命科学

前回の化学に引き続き、今回は生命科学の対策を書いていきます。


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生命科学の大まかな傾向


過去の問題はこちらの頒布会より閲覧してください。

hampukai.wordpress.com


毎年ほとんど変わらない傾向として分かるのは、

大問4問の構成で、一番最後の1問(つまり4問目)だけ英語の出題

ということです。がんや免疫など、出やすい分野はありますが、範囲などは毎年バラバラです。

4問目の英語の出題は、一般試験の英語のような問題ではなく、生命科学の知識を英語で聞いてくるというものです。つまり、必要なのはあくまで生命科学の知識ということになります。解答も英語ではなく日本語で答えます。


生命科学の対策


さて、対策にはどのような教材を使うといいかという話になるのですが…


KALS教材をただ繰り返す


これ以外に、これを超える有効な方法はないと思ってもらっていいと思います。


Essential細胞学など、生物分野に優れた参考書があるのは間違いないですが、しかし、その参考書の中にも「ここは出やすいがここはほとんど出ない」という分野が混ざっています。ほとんど出ない分野に時間をかけるのは効率が悪いですから、そういう面でもKALS教材は本当に優秀です。


高校の生物の知識がなくても、KALSの基礎シリーズから受講すれば文句のない十分な知識が身に付きます。基礎、完成、実践とすべてのコースを受講すると約55コマの授業を聞くことになり、量は膨大ですが、これさえ必死にマスターしてしまえばどの大学を受験しても文句のない実力が付くというお墨付きがもらえるはずです。


量は多いですが、これらを自分がどうこなしていったかを参考までに書いておきます。

勉強計画


①基礎シリーズ(2月~3月半ば)


基礎シリーズは、高校の生物分野+少しの応用、というようなイメージです。高校で生物の知識がないのならここをスキップするのは無理でしょう。後にもつながってくる話が多いですから、しっかり基礎から学習しましょう。


25コマの授業があり、基本的に1日1コマのペースで進めましたが、初修だったため予習や復習に時間を取られることもあり、1か月半くらいかかりました。


②完成シリーズ(3月半ば~4月半ば)


完成シリーズから、ほとんどが大学の教養レベルとなります。暗記事項は多いですが、ここが関門と思ってとにかく繰り返しましょう。完成シリーズは13コマで、1日1コマで授業を見て勉強した後に、1日1コマで全範囲を2週目で復習しました。


基礎シリーズの内容がしっかり頭に入っているかでここにかかる時間が大きく変わります。


③実戦シリーズ(4月半ば~5月半ば)


実戦シリーズでは、ほとんどが完成シリーズまでで扱った内容の問題演習で、加えて、時事的な問題などが追加されます。がんやウイルスの分野は、このシリーズで大きな力がつくため、ここも飛ばすことは出来ません。ここも完成と同じ13コマなので、全く同じ進め方をして、1か月ほどかかりました。


④問題、過去問演習(5月半ば~6月)


ここまでできれば、合格に必要な知識のほとんどが身に付いています。そのため、残りの期間はほとんどアウトプットに徹しました。取り組んだのは、以下の2つです。


ⅰワークブック

生命科学にも、ワークブックという素晴らしい問題演習書が存在します。全て大学の過去問なのでイメージもつきやすいです。自分は大体1日30pほどのペースで進めました。
6月半ばくらいの受験直前期からは、過去問も解き始めましたが、KALSの範囲が頭に入っていたことでスラスラと問題が解けるようになっているのを実感し、大きな自信になりました。


ⅱ要項集の書き出し

KALSの教材には、演習だけではなく、さらに生命科学には「要項集」という教材が存在します。覚えるべき内容が分野ごとにすべて書かれている教材で、分野ごとにその分野の重要な記述問題も掲載されています。

この要項集は、復習にはこれ以上ない素晴らしい教材と考え、演習と同時に毎日ページを決めて黙読し、各分野の記述問題はWordに書いて印刷することでオリジナルの一問一答のようなものを作成しました。これを読むのを繰り返したことで、重要な問いに関してはスラスラと答えが出てくるようになりました。


こうした流れで受験を迎え、点数は102点でした。英語力が壊滅的な自分は、手応え的にも恐らく4問目でつまずいていて、それ以外ではほとんど8割くらいの点数がとれているのではないかと思います。


まとめ


以上をまとめると…と言いたいのですが、実はまとめることなどほとんどなく、


KALSの教材をとにかくやりまくれ


のみです。


生命科学はどこを受験しても必ず受けないといけない科目ですから、一番力を入れるべきなのは間違いありません。ここはお金がかかってでもKALSの教材を入手し、ひたすら繰り返すのが一番の近道です。



おわり。