【医学部学士編入】大阪大学・総合戦略

今日から数日間はとにかく、医学部学士編入に向けて、自分がどのようなことを考えてどのような戦略を立ててきたのか、という事にフォーカスして記事を書いていくつもりです。


大まかな自分の受験概観はこちらから
www.mattsun.work



やはり勉強をしていて最も思ったのは、「情報の少なさ」に限ります。


河合塾KALSに入っていても、どのようなことをやればいいのか、その情報を集めるのに最も苦労しました。自分は最終合格こそつかめませんでしたが、受験のために得た知識を残しておくことは無駄ではないと思い、大阪大学の対策を中心に書いていきます。ちなみに、大阪大学に関しては頒布会という素晴らしいサイトがあるので、学士編入の制度がある大学の中では最も情報は集めやすいです。


さて、今回は、総合戦略について話します。つまり、各教科の具体的な対策ではなく、合計で何点取りたいかとか、各教科の得点配分などを書きます。


まず、何があっても使用する情報源を先に書いておきます。それが、以下の二つです。

hampukai.wordpress.com
www.kals.jp


上は、「頒布会」という、阪大合格者の融資が作ってくれているサイトで、毎年の過去問や得点ボーダーなどが分かります。

下は、河合塾KALSのサイトです。合格者の多くが使用している塾であり、授業を取らないとしても、ここの無料説明会などは必ず聞いておくべき内容が多く含まれています。

大阪大学の受験の基本情報

定員…10人(毎年120人前後の受験者数)
教科…物理、化学、生命科学、英語(英語のみ2021年から廃止され、TOEFLなどの資格試験に)
受け入れ年次…二年


大阪大学は日本でおそらく最も学士編入のハードルが高い大学です。その難しさはやはり物理と化学にあり、高校範囲では太刀打ちできない問題ばかりが立ち並び、理系でもその対策には苦労します。


加えて注意点として、英語の試験は来年から外部試験になります。受験日からさかのぼって二年以内のスコアが必要になります。

合格に必要なボーダーライン


さて、上に書いた四教科ですが、その配点は以下のようになります。

物理   90分、100点
化学   90分、100点
生命科学 120分、150点
英語   90分、100点  (英語のみ今年まで)


一次試験はこの450点満点の試験となり、一次試験のボーダーは毎年約230点です。しかし、一次試験をほぼビリでくぐった230点付近の人間が最終合格に到達することは、ほとんどありません。最終合格者は270点ほどを確実に取っています。


つまり、最終合格までこぎつけたいならば、6割ほどの得点は確保したいということになります。そして、格段に苦手な強化があるなどの事情がなければ、それを到達するためのおすすめのプランは以下です。

物理…50点
化学…50点
生命科学…110点

(英語試験は来年から無いため省きました)


各教科の詳しい勉強方法などは別記事でまた書きますが、生命科学で6割を取ることと、物化で6割を取ることは、後者の方が断然難しいです。生命科学はKALSの教材があまりに優秀すぎて、それをマスターすれば確かな得点源になるのに対し、物化はKALSも扱っていないようなマニアックな大学範囲が多く存在します。よって、このような配分になりました。


ここまで目標が定まれば、あとはその各教科でどのようにその得点を取るのかという話になります。


そこはこの記事ではなく別記事で書いたので、以下を参考にしてください。


生命科学

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・物理

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・化学

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大阪大学を全員が目指すべき理由


ここで最後に話しておきたいのが、


医学部学士編入を目指すのならまず大阪大学を目指せ


という一点です。なぜここまで言い切るかと言うと、


大阪大学の試験はほぼ学力のみで決まるため、出身学部や経歴などで落ちるというような、受験生にとっての不確定要素がほとんどない

大阪大学のレベルの試験まで学力が到達していれば、他の大学を受験するのにも一切不足がない


この二つが大きいです。


ただこれだけを言われてもピンとくることはないと思います。なので、目安を話しておくと、


大阪大学の実力は


高校で物化履修済み、生物未履修の理系学生が、1500時間ほどの勉強で到達できるくらい


です。自分は半年間毎日10時間くらいやって、やっとそのレベルに達しました。自分は京大工学部に入学しましたが、物化とも高校のみの範囲しか分からなかったのでかなり苦労しました。


ですから例えば


大学入試の時も文系で、理系科目の知識が高校範囲すらない

受験当日までに1500時間の勉強時間は確保できない


という方には、大阪大学は全くお勧めできません。


逆に、理系出身で半年~一年のまとまった勉強時間をとれさえするのならば、大阪大学をまず目指すのが良いと思います。さらに「大学で生物をやっていた」などの強力なフィードバックがあれば、必要な時間は上からさらに短くなります。


自分も大阪大学に通うことはおそらくありませんが、しかし受験勉強のおかげでそこらの生半可な学生には負けないくらいの知識が十分に身に付きました。




大阪大学の概略に関してはこれくらいかな、と思います。


TwitterのDMやコメントなど、なにか疑問があればコメントをもらえれば必ず返信します。ただ、初めに貼ったリンクの基本情報だけには目を通してください。


明日からは、各教科の戦略を書いていきます。



おわり。