理系か文系、迷ったら〇〇になれ

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理系か文系か、決めなきゃならないのって、だいたい高校に進学したくらいの時期でしょうか?

理系か文系かをどうするかという選択は、将来というものが初めて目の前に現れるような、そんな体験の1番の入口になると思います。理系か文系かという区分にどう向き合うべきか、僕なりの考えをここで1記事にすることとしました。

そもそも、みんな迷ってるの?

理系か文系かみたいなことは、たとえば塾のサイトなんかに詳しく説明されていることが多いです。そしてあるひとつのサイトでは、次のように書いてありました。


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スタディサプリのサイトより引用しました
shingakunet.com



あら、みなさんそんなに悩んでないみたいですね。良かったです笑


でも確かにそうですね、医者になりたいのに文系に進む人も、弁護士になりたいのに理系に進む人も、いないでしょう。将来の夢がある程度固まっている人なら進路はそこまで悩まないでしょうし、数学大好き!みたいな人が文系に進むこともまれでしょう。


ただしここで1つ警報を鳴らしておきたいのは、「数学ができないので文系」みたいな選び方をしてしまうことです。


もしあなたが進路に迷った際、〇〇ができないからその反対に進む、という選択肢を取ってしまうことが、1番のもったいない選択となることを知って欲しいです。


なんで文系ってバカにされるの?



文系は、理系にバカにされる、そんなイメージが世の中にはなんとなく蔓延しているような気がします。


文系は数学出来ない奴の逃げ場

大学では遊んでるやつばっか


といったようなことを、聞くこともあるでしょう。やっぱり、文系のイメージって、「数学出来ない奴」なんです。しょうもないですね。

でも、理系のイメージが「国語出来ない奴」「歴史出来ない奴」みたいにはあんまりならないですよね。これはしょうがなくて、やはりある程度の学生が、数学が出来ないと言う理由で文系に進んでしまっているからなんです。僕が思うに、これは非常にもったいないです。


そして、あなたが進路に悩んだ際、ひとつの指針と出来そうな方向性を提案します。それは、


数的処理のできる文系になれ


です。大事なのは、「数学が得意な」ではなく、「数的処理のできる」というところです。


迷った時には、将来を考えるな。


そもそも、迷った時にはまず将来の話を捨てて考えろということを前提として話させてください。


文理選択を始め、進路選択などの場面の際には、あらゆる教師や学校はこのように言ってしまうんです。


「よく考えてから決めるんだぞ」

「将来をしっかり見据えた上で」

「後で文転理転をするのは難しいぞ」


これらを聞く度にまたまた、大きなため息が出そうな気分に、自分はなってしまいます。


何を言っているんだと。


考えたら将来がわかるんですか?

僕らが見据えられるほどあなたたちは将来を教えてくれるんですか?

後々興味が変わることなんてあるでしょう、今の選択は将来ずっと効かないといけないんですか?


社会というのは、都合の悪いことを隠す生き物なんです、その中で生きながらライフビジョンが正確に立てられるということはほとんどありません。やりたいことなんて毎日変わるくらいがちょうどいい。そんな中で見えもしないビジョンを押し付けるというのは大人のエゴです。


君のレベルに見合った大学はここだよとか、そんなことを教師は平気で言ってしまいますよね。「見合った」とはなんでしょう?分からぬ将来に対して安全の置き石を置いていくような、そんな生き方でじっとしておく必要は全くないのです。



今あなたのちょっとでも興味の向けられること、ちょっとでも関心の湧いていることはなんですか?そこにエネルギーを注いでみてください。そして、周りの人達は、そこにエネルギーを向けられるように応援してあげることです。


最強なのは「数的処理ができる文系」


ではここで、なぜ数的処理のできる文系が強いのか、ということの説明をしないとなりません。


もしも、あなたにしたいこと、目標があり、そのために進路を選択している段階にあなたがいるのなら、それが最もあなたに合った道なので、そこに関しては一切否定しません。むしろその道を全力で応援します。



しかし、数学が苦手だし文系にしとこう、と思った時に、少し待って欲しいのです。文系科目が得意で文系に進むのは大いにOKですし、数学が苦手なのもしょうがないですが、数学のテストの点数は上がらなくても構いません、数的処理をすることを普段の生活で試みてみてください



どういうことか、もう少し掘り下げますね。


数的処理とは?

数的処理とは、数学を得意にとか、数学のテストをいい点に、とは違います。たとえば、トーナメント戦に何戦がかかるかとか、写真を撮る人の組み合わせは何通りあるとか、そういった日常生活で必要な数的処理をしっかり行えるようなことを指します。つまり数学に対しての基礎のイメージです。かくも、sinθcosθだの微積分だのを素早く計算することとは少し異なります。


数学という科目については過去の記事で少し触れましたが、数学が得意な人間に、この数的処理のできない人間というのはほとんどいません。

www.mattsun.work



あなたに数的処理の能力が備わっただけで、数学に対する土台はすでに固まっているのです。


つまり、数学のテストの点数は上がらなかったとしても、数学の土台が仕上がっているだけで、自分は数学ではなくて敢えて文系科目を選んだ、というような、前向きな選択をした心持ちが自分に備わります

数学の土台ができていないと、やはり数学から逃げているという後ろ向きな要因を自分の中に抱えることになります。

このように、ちょっと意識が変わるだけで行動もきっと変わります。自分の中のちょっとした心情の変化というのは一番大事にすべき箇所でもあると僕は考えます。


あなたにしか見返せない世界がある


ですから、前半で上げたような、例えば理系が文系を馬鹿にするような風潮を見返すことができるのは、「数的処理のできる(欲を言えば数学のできる)文系」だけなんです。


「数学出来ないし」という消極的な理由ではなくて、「数的処理をできるようになったうえで」という前向きな理由で、自らの意志で分野を選択したと胸を張って言えることは、その後でもぶれない大きな幹となります。

その大きな幹すらあれば、例えば後で理系分野に転向したいと思ったときにも、過去に蓄積された数的処理の脳みそは絶対に裏切りません。


やはりなるべく多くの人に、積極的な選択をしてほしいんです。


スローボールも投げることのできるピッチャーの速いボールは、余計に速く感じたりしませんか??


それと同じで、得意分野を知りたいのなら、逆の世界の土台を知り尽くすところから始めないといけないのです。

そしてそれを知ることで、あなたの得意分野はより輝きを増すでしょう。


数的処理のできる文系を目指し、かくして自分も奮闘中です。







おわり。