「目標」って、人生を邪魔しない?


進路をどうしようか??

というのは、もう生きていく上では避けられない、様々な場面でぶち当たる問いでしょう。若いときならば受験、少し大きくなれば就職。自分は将来どうなるんだろうか?と、分からぬ未来を想像しては怖くなります。その時にこんなことを思ったりしませんか。


分からないことなんだから、しっかり計画立てなくちゃ。


こうした考えって、実は自由な生き方を阻害する原因ともなっているのではないか?と思うのです。

今回はそうした、目標とのうまい付き合い方です。

自分の過去



僕はどちらかというと、その場その場でしたいことで決めてきた人間です。

わざわざ地方の大学に出た

ことも、

学部を変えた

ことも、


その時にそれが1番してみたかった


というのが第1で、別にその先に確たるライフプランがあった訳ではありませんでした。


僕の過去のプロフィールに関してはこちら↓↓↓
『春の丘』について。 - おかえり、春の丘。




でも確実に、今の自分の道に後悔は一切なくて、

唯一無二の誇るべき場所に今いる

という思いが変わらないのは事実です。だから自分は、ライフプランなんてものは、なくて良かったと今心から思えているのです。


踏みとどまるのは、なぜ?



とはいえ、何かをする際に、大丈夫だろうかって踏みとどまることなんて何回もあります。僕だって偉そうに言っておきながら、今までの過去は生粋のうじうじ君で、あらゆる理由にかこつけては、めんどくさいことを自分から遠ざけました。


そうやって踏みとどまるとき、だいたい2種類のパターンがあるように感じます。

①ただ、失敗が怖い

失敗は、怖いですよね。そう、目標を立てるということは、目標を達成できない自分を想定することとほぼ同じなのです。特に日本人だと恥の文化ですから、その時の周りからの色んな視線もしんどい。


でも、そこで、誰かが背中を押してあげて欲しいんですよね。大丈夫であると、できるのだから行ってこいと、そう思える力があなたにはあります。


前の記事でも、「失敗の反対は成功ではなく、挑戦をあきらめることだ」という話をしました。
www.mattsun.work



詳しくはこちらもあわせて読んで貰えると嬉しいのですが、すなわち、

したいことをしない時点で失敗している

そして、

したいことにエネルギーを注ぎ続けることができる時点でそれがあなたの成功である

ということです。目標をたてたらそれを必ず達成しないといけない訳ではなく、それまでには当然あなたにしかできない発見があって、それを見つける道というのは、唯一無二の美しさを誇って然るべきです。


②真面目すぎる


こっちのパターンもありそうです。

つまり、目標がないと挑んではいけない、という考えに陥ってしまうことがあるのではないでしょうか?


たとえば、ホームラン王を見て、

「きっとこの人は幼い頃から野球に打ち込み、夢、目標を持って取り組んできたんだろう」

「目標もなしに適当にやるのは、そういう人達に対しても失礼だ」

みたいな思考になってしまうことです。





真面目すぎです





そこまで真面目ならもうそれが天性の才能な気もしますが、しかしそれは違うのではないかと、自分は考えています。


かくして僕だって、2年前くらいは本気で建築士になろうと思っていたんです。でもこうして今は


「心理学楽しい!」


とかってなっているわけで、もしかしたら2年後は「花火師になりたい!!」とか言っている可能性だってあるわけです。でもそれはそれで素敵な生き方だし、今だって、総合人間学部の入試を受けずしてここにいるのはおかしい、みたいな見方を、逆の立場だったら少なくとも僕はしません。僕はもっと周りに感謝をしなければいけませんね。


だから、もし、1本の道を定めそこを歩むことのみが正しいと思ってしまっているのだとしたら、そうではなくて、


今までやってみなかったことをやってみる


というのも大事にしてみたらどうでしょうか。そこに思わぬ隠れた才能が存在していることなんてざらにある話だと僕は思います。


迷ったら、捨てる覚悟も、大事。



①②どちらのパターンでも、結局、

成功と失敗の二元論としての目標

が、あなたの才能を隠してしまっていますよね。そんな目標なら、思い切って、ぱっと捨ててみるというのも、時には大事なことではないかなと。


目標なしに行動を選択してはいけないのだとしたら、中学2年生くらいの時に、高校受験だって将来のビジョンと絡めて考えなければなりません。でも、そこで将来を択に迫るのはあまりに酷な話です。

でもよく大人は言ってしまいがちなんです。


「考えてから決めなさい」


と。でもたぶん、みんなはしっかり考えています。

思っているほど周りの人の脳はスッカスカじゃない。

未来への莫大な不安はみんなが抱えているし、一寸先すら闇、そりゃあ怖いけれど、しかしそれはあなただけではないはずです。

そこで、あえて、ビジョンを捨て、

今の自分にしたいことにのみ全力を注ぐ

というのは、自分の生き方をするのに大事な決断ではないかなー、と、思うのでした。

目標というのはあなたの素質を隠すものではなく、あなたをより生き生きとさせるためのものであって良いはずです。



とはいえ、難しいですよね。挑戦にはリスクがつきものです。でもそのリスクを抱えないことが人生で一番のリスクとなってしまうことも我々は知るべきなのだと、そういったことを自分の中で考え直す機会ともなったのでした。



おわり。