自伝・過去

消費されゆく”題材”としての自死

自分の中でパッと何かを思いついたときのような、そんな価値観の変化が起きたのは、去年の秋のことだ。 医学部の編入試験を受けていた僕は、滋賀医科大学の二次試験を受けに行った。一次試験では学力試験が課され、それをクリアした人間には二次試験の扉が開…

やくどし。

散々な一年だった、と感じる。 間違いなく今まで生きてきた中で、最悪の年だった。もちろん幸せなことも多々あった。それでも、今年の何かを思い出す時、それはほとんどが悲しい記憶である。 今年一年、医学部の学士編入を受験することを決め、戦ったが、全…

医学部学士編入について -2020年の奮闘の記録-

日に日に寒くなり、今年も残すところ一か月少しとなりました。ブログの更新を半年ほどさぼり、久々に書くことになりましたが、それは、京都大学卒業後の進路が決まったためです。その準備に今までほとんどの時間を費やしていたため、ブログにはほとんど手を…

悲しみを風化させ、故人と楽しく生きる

コロナウイルスの影響がどんどん強くなってきましたね。4月現在、京都大学も5月上旬までの対面授業は中止になり、あと1か月くらいの引きこもり生活が確定しました。 前回と前々回の記事はそれはもう暗い暗い記事でしたが、今回も暗いです、すみません。 様態…

過去の”僕の罪”は、いったい、どこで消えるのか

ちょうど二週間前に、京都自死遺族の会の例会に出向いた話を書かせてもらいました。 www.mattsun.work ここでその時に感じたことが、かなりその後も自分に大きな重りとしてのしかかってしまいました。一切の非はすべて自分にあるのでこちらが辛いというよう…

【1/11】京都・自死遺族の会 例会の記録

今回は、12/19の記事に続き、京都の自死遺族の会に関しての記事を書きます。今回は、例会に参加しました。 京都の自死遺族の会、通称「こころのカフェ京都」に関しての説明は、以下の自分の過去を参考にしていただきたいです。 www.mattsun.work www.mattsun…

【12/19】京都・自死遺族の会 フリースペースの記録

ちょうど2週間ほど前に、自死遺族の会のイベントに参加させていただいた旨の記事を書きました。www.mattsun.work www.mattsun.work そしてそれに関連し、同じ団体の主催する自助グループに参加してきました。今回はそのことに関して記事を書きたいと思いま…

「京都・自死遺族の会」と、僕の鬱。【後章】

鉄は熱いうちに打てと。この感情、この思い、色々と、すべて忘れないために、早めにしっかりと記しておこうと思います。数日前に書きました記事の、続編です。まだお読みになっていない方は、こちらからご覧ください。 www.mattsun.work 前回では主に、自死…

「京都・自死遺族の会」と、僕の鬱。【前章】

今回、そして次回に書かせてもらうこの記事は、かなり魂を使って書くことになるだろうというのを、あらかじめここに示しておきます。 自分が生きている意味というものを初めてここに疑い、そして自分の脳は時間を止めたように停止し、虚無な時を少しの間生き…

京都大学で転学部をした話。

はじめまして。題にあるとおり、京都大学で転学部をしたお話です。このためだけに初めてブログを書いてみました。稚拙な文章になるかもしれませんがお許しください。 決意までの経緯 情報が、あまりにもなかった。 事前の調査について。 ①まず、研究室を訪問…