エッセイ

死にたくて生きたい。

カーテンレールにもやい結びでたこ足をくくりつけると、私の気はとても和らいだ。首さえ通せばここでいつでも死ねるという安心感と、今まで自分の一人の空間として大事にできた家の空間を、自分だけの処刑台にできたような満足感。死にたくなったらいつでも…